クリスマスの精神クリスマス。おそらく世間が一番浮かれるときかもしれない。 街は綺麗に飾られ、色とりどりのイルミネーションが 街を着飾ってくれる。 クリスマスは、本来のキリスト教のお祭りを離れて 人々の間で、深く深く浸透しているようだ。 キリスト教では クリスマスは「イエスキリスト」の誕生をお祝いする日だという。 それは、神様が子自分の一番の愛する子供を 人々のためにプレゼント(犠牲=贖い)したことを記念する日。 だからクリスマスには、愛する人にプレゼントしたり 家族と一緒にすごしたり、恋人と一緒にいたりする人が多い。 けれども、 クリスマスには、むしろ逆に孤独感を覚える人が多いのも事実である。 私には好きな人がいない、とか 一緒に過ごす家族も恋人もいない。 きっと、そんな風に孤独感を募らせる人も多いのが現実じゃないだろうか。 クリスマスは たぶん、好きな人とだけ過ごす日ではないと思う。 隣人に愛を分ける日でもあるし、 友人を訪ねる日でもあり、病に臥せってる人を見舞う日でもある。 何よりも一番大切なのは 「今、愛されることを一番必要としている人に 愛を与えること」 ではないかと。 クリスマスの精神は、本当はそこにあるのかもしれない。 好きな人に愛を伝えることは、とてもたやすい。 でも、普段愛を伝えてなかった人に、愛を伝えることが 本当は一番大切なことじゃないのかと思う。 そういえば、お袋にも、久しく会ってないし、そろそろ帰らないと。 あなたの隣にも 愛を伝えるべき人が、本当はいるのかもしれません。 ★徒然写真日記の記事から転載いたしました。 こちらの日記もたまには覗いてくださいね |