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徒然見歩記

徒然見歩記

クリスマスの精神

クリスマス。
おそらく世間が一番浮かれるときかもしれない。
街は綺麗に飾られ、色とりどりのイルミネーションが
街を着飾ってくれる。

クリスマスは、本来のキリスト教のお祭りを離れて
人々の間で、深く深く浸透しているようだ。

キリスト教では
クリスマスは「イエスキリスト」の誕生をお祝いする日だという。
それは、神様が子自分の一番の愛する子供を
人々のためにプレゼント(犠牲=贖い)したことを記念する日。

だからクリスマスには、愛する人にプレゼントしたり
家族と一緒にすごしたり、恋人と一緒にいたりする人が多い。




けれども、
クリスマスには、むしろ逆に孤独感を覚える人が多いのも事実である。
私には好きな人がいない、とか
一緒に過ごす家族も恋人もいない。
きっと、そんな風に孤独感を募らせる人も多いのが現実じゃないだろうか。

クリスマスは
たぶん、好きな人とだけ過ごす日ではないと思う。
隣人に愛を分ける日でもあるし、
友人を訪ねる日でもあり、病に臥せってる人を見舞う日でもある。
何よりも一番大切なのは


「今、愛されることを一番必要としている人に
愛を与えること」

ではないかと。




クリスマスの精神は、本当はそこにあるのかもしれない。
好きな人に愛を伝えることは、とてもたやすい。
でも、普段愛を伝えてなかった人に、愛を伝えることが
本当は一番大切なことじゃないのかと思う。




そういえば、お袋にも、久しく会ってないし、そろそろ帰らないと。


あなたの隣にも
愛を伝えるべき人が、本当はいるのかもしれません。




徒然写真日記の記事から転載いたしました。
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